ちょっとリッチ部

少しでも満足感を高める生活を

ミニマリストになれないから棚を買う

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私はマンションに住んでいます。我が家には玄関の前にちょっとした物置的なスペースがあります。
ペットボトルの水やお茶を備蓄するために使いたいスペースなのですが、収納スペースがイビツな形で使いにくいのが悩みでした。

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倉庫の奥行きが右半分が浅く、左半分が深い。写真は左半分を撮ったものです。
左半分は細いわりに奥行きが深いため使いにくいです。

箱買いした水を奥まで押し込み、上まで積み上げると、下段や奥に置いた箱を取るのが面倒。上や手前の箱を出してから取らないといけません。

箱買いしたペットボトルは一箱12kgあります。下ろしたり上げたり、並べかえたりは大変で、やりたくないと思いつつ3年以上経ちました。

そこで今回、このスペースに棚を設けることにしました。その時の気付きをまとめます。

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⬛自分の測った寸法を信じよう

棚等を買うとき、その棚を置くスペースを測ってから買いに行きます。
寸法を書いたメモを手に売り場に行くのですが、売り場には寸法にぴったり合う棚がありません。よくあるパターンです。

1cm大きかったり、5cm小さかったり。

この時、心理としては次の思考になります。収納は少しでも大きい方がいい、自分の測った寸法はそこまで厳密じゃないよねきっと。1cmぐらい誤差はあるよね。

よし、「大きい収納を買っちゃおう」

こうなった時はたいてい失敗します。いざ、家に設置するときれいに収まらない。あと少しがどうしようもない。
自分が事前に測ったスペースは信じた方が無難です。


⬛コストのかけ方

家具などを買うとき、値段はピンきりでどうするか悩みます。こんな時は自分がその家具を「何年使用するか」と「置く場所」から判断するとよいです。

その場しのぎで購入する場合や人目につかない場所に置く場合は「消耗品」と言えるため安い物でも十分です。

購入する家具に期待する部分が少ないから、ここで高価な物を購入しても満足度は半減します。

その逆の場合、つまり「長期間使用」や人目に着く場所で「インテリアとして」の役割が大きい場合はお金をかけても良いと思います。

自分にとって消耗品かどうか?が大きなポイントになります。


⬛買いました

今回買ったのは見た目より丈夫さ重視の棚。よくあるスチール製のパーツがバラバラになって売っているタイプ。

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棚により上下と前後の物が取り出しやすく収納が楽になりました。ペットボトルの在庫の種類整理や新しい物と古い物の入れ換えが簡単になり、収納として効率的になりました。

しかしまぁ、自分で材料をチョイスして組み立てるタイプは思ったより値段が高くなりますね。
脚を4本、棚を2つ、棚を止める部材8個を買うと結構な値段でした。10年は使うからOKと判断しました。 

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棚は使う期間と使う場所によりお金のかけかたにメリハリをつけるのがちょっとリッチ。

寸法は無理をすると後から後悔するので気をつけよう。

物を減らし棚を買うことすらやめてしまうミニマリストにはなれないから、真剣に棚を選ぶ。収納が変われば片付けは楽しくなる。

見えない場所でもこだわれば、生活の満足感は上がりますね。