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子育てに必要なのは集団に放り込む勇気

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私には小さい子供がいます。子供の成長にとって親の役割とは一体何なのかと思い、学んだことをメモ変わりに記事にします。

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子供に寄り添っても大きな成長はない

親が子供に付きっきりで何かを教えても子供の成長スピードは上がらないです。

例えば「親が子供に野球を教える」「親が子供に勉強を教える」などは大きな成長は期待できません。

親子の関係の中にはどうしても「できなくても良い、なんとかなる」が存在します。それは「甘え」というやつです。

どれだけ親が厳しく教えても必ず子供の中には「甘え」があり、甘えは成長にブレーキをかけます。
「甘え」はできない自分を守り、諦めを生んでしまいます。

親に甘えを断ち切る覚悟があれば良いですが、泣いている我が子に1000本ノックはなかなかできないです。

だから、親が子供に付きっきりでは大きな成長は期待できないです。

集団に子供を放り込む良さ

成長には「甘え」を断ち切る必要があり、それには親から突き放すのが手っ取り早いです。

甘える先を失った子供は泣きながらでも必ず頑張ります。
頑張るしか選択肢がないからです。

ここでもし、子供が逃げた場合は本当にそのことに向いていないか、又は、まだ甘えを諦めていないかのどちらかです。
そうなれば親として判断するしかありません。

子供に頑張る選択肢を与える方法として有効なのは集団に入れることです。

子供は集団に入ると頑張ろうとします。
仲間にはできた人がいる、負けたくないと子供は自発的に感じます。
こうなれば成長スピードは上がります。

視点を親から仲間や友達に変えてやることで甘えを競走のベクトルに変えるこてができ、成長にブレーキをかける要素がへります。


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子供を集団に放り込んだ親は何をすべきか

成長機会を全うする子供に親がしてやれること、それは「不安を取り除くこと」と「ほめること」です。

不安を取り除くために子供に寄り添って個別に練習をしてあげれば良いです。

子供が気づいていない良い部分を見つけて話してやり、ほめてあげれば良いです。

親の暖かみに触れ、心を満した子供はまた集団に帰っていきます。

これは甘えではなく、一人じゃないという安心と自信をつける行動です。

たまに子供を癒す。
親にしかできないことであり、子供への燃料補給です。
成長する子供の足を止めず背中を押すのが親としてやるべことです。

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子供が年齢を重ねると親が成長を阻害する時期が来ます。
親はいつまでも子供に寄り添いたいものですが、子供は子供の世界で切磋琢磨しないと成長しません。

子離れする勇気が子供の成長に繋がります。
その優しさは本当に子供に必要な優しさか、たまに立ち止まり考える必要があります。

子育ては難しいけど、子供の成長に合わして親も変わっていけたらちょっとリッチです。