人を動かす話し方、なにより自分が一番大事
スポンサーリンク
仕事やプライベートでは必ず「話」をしなければなりません。
話がどうしても伝わりにくい時がたまにあります。
相手にすんなり理解して動いてほしいのに、動いてくれない原因はどこにあるのか考えました。
私の周りに責任を取らずに仕事を進めようとする習性の人がいます。
この人は仕事で相手を説得する時に必ず逃げを打ちます。
「偉い人がやれと言っているから協力してほしい」
「このままではダメと言う意見があるから考えてほしい」
でも、相手はなかなか納得してくれません。
それはなぜか?
原因は2つあります。
熱意がたりない
この人に最も足りないのは自分の想い。
責任を取りたく無いために他人の意見を代弁しているから、聞かされる相手には響かないです。
相手はなんで俺に振るの?お前がやればいいだろと思います。
頑張って取組んでもその成果は責任をとらないこの人に奪われる。
失敗すると俺のせいにされると感じます。
熱意がないと、どうしても距離を感じ不安や余計な画策をしてしまいます。
一緒にやったろか!という動機が生まれません。
これでは相手は納得できず、動かすことはできません。
相手の立場になっていない
他人の意見を代弁して頼み事をされてもなかなかやる気にはなれません。
なぜなら、直接頼まれていないからです。
しかも逃げを打ちながら話す人の話は分かりにくい。
結局はどうしたいのか、何をしてほしいのかが分からないめ納得がいきにくいです。
では、どうすれば話を理解してもらえ人が動かせるのか。
自分のやりたいことストレートに伝えよ
人に頼む前にまず、自分はどうしたいのかを考えるべきです。
考えることにより、覚悟と熱意が話に込められるようになります。
そして、それをストレートに伝えるべきです。
打っては逃げるボクサーより間合いを詰めるファイターの方がかわしにくい。
そんなイメージです。
話は決裂しても相手に響くものは残せます。
人を動かすとは勇気がいることなんです。
相手の立場にたつ
話は相手の立場にたって話さないといけません。
相手が理解できるよう丁寧に話しているか、どこに期待し何を求めているのかを忘れてはいけません。
他人事のように話していると聞いている相手も他人事と思い心は動かしません。
自分の存在意義を忘れない
責任を取りたくないなら仕事はするなと思います。
責任や問題解決の困難を乗り越えるから給料がもらえると考えるべきです。
仕事とおつかいは違います。
仕事は何かを生み出すことであり、何も生み出す気がなく伝言ゲームをしているのはただのおつかいです。
何かを生み出そうと話してますか?
何も変える気がない=責任から逃げる人は仕事をしてないのと同じで、存在意義が無くなってしまいます。
人を動かすためには説得が必要です。
説得とは「相手が得をするよう説明する」という意味です。
自分が逃げて相手は得をしますか?
いまいちど話し方や自分の存在意義を点検したいと思います。
責任と熱意を忘れないサラリーマンになれたら、ちょっとリッチです。