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自己嫌悪と反省のオイシイ関係

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失敗した時や期待に応えられなかった時、人は落ち込みます。
私は落ち込むことは良いことだと思っています。

落ち込む時間が自分を見直し、次に進むための準備時間になるからです。

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でも、落ち込み方には気をつけないといけません。
落ち込んだ時に自分に向き合うスタンスは2種類あります。

1つは反省で、もう1つは自己嫌悪です。
落ち込み方で気をつけるべきは自己嫌悪にならないことです。

反省は前向き

反省では、どうすれば良かったか自分はどうだったかと理想と現実のギャップについて悩みます。
この時、自分を一定客観的に見ているので次に進むことができます。

いうならば、水面を見ながら海の底へ落ち込んで行くイメージです。
落ち込んだ後は浮上するしかないので水面までの距離を忘れない反省はおおいにするべきです。

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自己嫌悪は避けるべき

自己嫌悪はひたさすら自分をせめるため、水面を忘れて海の底へ進みます。
気づけば水面がどこにあるか分からなくなる可能性があります。

私は思います、何のために自分を嫌いになるのか?
その先に何があるのか。
自己嫌悪によって自分は幸せになるのか?

しかし、自己嫌悪には良い部分もあります。
反省は必ず自己嫌悪から始まります。
必ず自分はだめだと思ってから反省は始まります。

人は失敗、反省をして成長する。
だから反省のスイッチを押す自己嫌悪は必要で大切なものといえます。

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大切なのは、いつまでも自己嫌悪のままでいないことです。
早く水面を見て浮上につながる反省に切り替えることです。

一番マズイのは自分を正当化し自己嫌悪にならない人です。
この人は反省のきっかけ、つまり成長の機会を逃している可能性があります。

自己嫌悪になれば、反省に切り替えて次へのステップと成長に繋げる。
自己嫌悪と反省をオイシイ関係にするのは大事なことだと思います。

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人生は落ち込みと浮上の繰り返し、浮上する時は落ち込む前より高い場所へいくよう反省しなければいけません。

その時は前よりたくましい自分になっているはずです。

自分を嫌いになるのはほどほどに反省する。
常に上を見てたくましく生きるのがちょっとリッチな落ち込み方です。