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口にご飯ついてるよ!おせっかいセンスを磨け

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おせっかいには喜ばれる物と嫌われる物があります。

仕事の場合、自分のミッション外で他の組織がやるべき案件が結構あります。

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ミッション外の仕事ならやらないという考え方は間違いではないですが、正解ともいい切れないところがあります。

間違いでない理由としては、仕事とは限られた時間とマンパワーの中で処理する必要があります。
その中で余計な仕事をしないのは正しい判断です。

正解といい切れない理由としては、仕事には必ず組織間の隙間の業務があります。
一番まずいパターンは誰がやるか分からないまま放置され、大問題に発展することです。

仕事を回すには自分のミッションを越えておせっかいができる人が必要になります。
おせっかいは良いですが、どこまで人の事に口を出すかの加減、センスが社会人には必要になります。

そのおせっかいセンスがとても重要です。

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例えば友達関係でいうと、友達が気づいてないことを教えてあげるのはOKです。
「ハンカチ落としたよ」
とか
「口にご飯ついてるよ」
とかです。

微妙なのは、友達に向かって
「その上着は色を明るい色にした方が良かったね」
とか
「生地的に季節に合ってないね」 とかの指摘に近いおせっかいです。

おせっかいをした本人は友達のためを思って言っているのでしょうが、言われた友達は気分は良くないはずです。

これは、相手が判断したことに口を出しているから余計なお世話になります。
ただし、友達がファッションに鈍く、あなたが優れたファッションセンスの持ち主なら話は別です。
指摘された友達は勉強になり、ありがとうと思うでしょう。

このようなさじ加減を誤って、良かれと思いながら行動し、失敗して嫌われる人は多いです。

サラリーマンでも同じです。
おせっかいは有効な時と嫌われるリスクの両方を持ち合わせる厄介なものです。

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では、どうすれば良いのでしょうか。

それは意外と簡単です。
おせっかいを行う相手をまず、理解し、自分のことも理解してもらうのです。

相手がどんなことに気づきにくく、苦手なことは何かを知れば、しゃくに触るおせっかいは避けられます。

また、自分がどんな人間か理解してもらっておけは、おせっかいの度が過ぎても、ああいう奴だからなと多目に見てもらえます。

基本的におせっかいは人に口を出すということ、そもそも物がいい合える仲でないと成り立ちません。

気をつけたいのはぶしつけにメールでおせっかいな話を送りつけること。
まず、電話、できれば顔を合わして相談口調でおせっかいを行いたいものです。

人と人が交わる時、そのベースにはコミュニケーションが不可欠であると忘れず生活したいものです。

人におせっかいするならお互いを理解してから。
そうすればちょっとリッチなおせっかいができます。