【残念】ネットでセンスは磨けない
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パソコンやスマホばかり眺めていても本当のことは分からないです。
やっぱり現地に足を運んだり、現物を見ないとより深い知識や経験を得ることはできません。
私は仕事柄あちこちに出かけますが、最近は必要以上に外出することにしています。
なぜなら、実際に物を見ないと分からないことがあるからです。
パソコンで写真を見たりすれば一定の情報は得られますが、それだけでは足りないことがたくさんあります。
感触が分からない
物は触らないと分からないことが多いです。
肌触りは説明文や写真では伝わりません。
例えば滑らかにも様々な滑らかさがあります。
ツルツルな触り心地でも気持ちの良いツルツルとただのツルツルがあります。
触れた時の感想は自分で確めるしかないんです。
また、動くものでも動画では伝わらないことがたくさんあります。
触ると頑丈そうか、円滑か、使いやすいか等、多くの情報が得られます。
質感や大きさが実感できない
物には大きさや質感があります。
これらは材質や数字で表現できますが、その物にマッチしているか、生活シーンに当てはめてどうか、やはり現物を見ないと実感がつかめません。
表面的な確認では実使用を考慮した判断は難しいです。
臭いや空気感が分からない
どんな所でどんな人がどんな風に関わっているのか。
これらの情報はほとんど公表されず、伝わってきません。
物事の良否は関わる人できまる場合が多いです。
家を建てるとき多くの人は建築現場に行きます。
これは自分の家が出来上がるのを楽しみに見に行くだけが目的ではないです。
どんな大工が関わっているか、現場の空気は良い家が建ちそうかなどの確認も兼ねています。
大工に差し入れをするのも、やはり関わる人により物事の良否が決まるからであり、少しでも良い方向に進むための気遣いになります。
ありがとうとよろしくの意味があります。
知らず知らず人は不安なとき、現地や現物を確認します。
仕事でも同じで、自信を持って進めるには現地や現物を確めることが不可欠なんです。
結局はフィーリングが重要
どれだけ情報があふれる社会になっても結局はフィーリングが重要と私は思います。
フィーリングとは 、人・物などから受ける直感的で漠然とした気分。感じや雰囲気。のことです。
フィーリングを見極める能力が無ければ自分らしさを失うし、他との差別化もできません。
フィーリングは言い換えればセンスになります。
センスが無ければ物事の完成度は上がらず成功しません。
スペシャルな評価を受ける物事は確かな知識や技術を使い、最後は素晴らしいセンスで仕上げられるものです。
そのセンスは経験から築かれます。
センスを磨くには現地や現物に触れるのが効果的です。
インターネットは浅く広い表面的な情報しか得らません。
情報を深めるためには経験が必要で、私はドンドンに外に出るべきと思っています。
パソコンの「ログイン」より「いってきま~す」が重要なんです。
自分の成長にはリアルな行動がちょっとリッチです。