才能や努力より必要なものを歌番組で発見
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才能や努力よりもっと大切な物を見つけました。
最近、歌のうまい人を決めるテレビ番組を見ました。
子供から大人まで素人が出場するのだが皆さんとても上手です。
良く聞いていると声には色々な種類があるのですね。
尖った声、柔らかい声、透き通る声、強い声。どの声も使いこなせばとても美しいなぁと思いました。
動物として声が美しいのは素晴らしいことです。
私は歌を歌うのが嫌いなので、歌を気持ち良さそうに歌う人を素直に尊敬します。
番組を見ていて思ったのは、やはり才能だけではチャンピオンになれないということです。
歌でもスポーツでもそうですが、トップレベルになると全員が豊かな才能の持ち主です。
番組の歌声は皆さんとてもきれいで良い声を持って生まれて来たんだな、選ばれし者なんだなと思います。
才能の持ち主が集まる中で勝ち残るためには何が必要か。舞台度胸か表現力か?それとも練習量か?
私は番組を見て気づきました。
審査員たちがしきりに歌が好きな気持ちが伝わって来るといいます。
そうか!才能の持ち主の中で勝ち残るためには、そのことが誰よりも好きである必要があるんだ。
表現力や練習は頑張っても限度がある。何より好きだという気持ちが根底になければ何をやっても効果は低い。
誰よりも好きなことだったら練習だって必死にするし、努力は辛くない。
きっとチャンピオンになるというのは、才能というエンジンを好きだという燃料で爆発させ、誰よりも速く遠くまで進む感じなんだろう。
私が歌が嫌いな理由は歌を歌う自分に酔うことができず、歌っている自分が苦痛だからです。
人が勝手に歌う分には何も思わないが、私は歌いたくない。
でも、この歌番組を見て少し変わりました。
歌を歌う人は自分に酔っている訳でなく、大好きな歌に酔っているのです。
私は誤解していました。誰も熱唱する自分に会うために歌ってなんかいないんです。
私には歌が好きだという感性が欠けていたのです。もっと歌に興味を持ち、好きな歌が見つかれば私にも歌える日が来るかもしれない。
少し脱線してしまいましたが、とにかく物事を極めるには、まず好きになることが必要です。
好きという燃料がなければ走れないです。
やっぱり何でも気持ちが入ってないとダメなんです。
そんなことをテレビ番組から学びました。
あなたが今がんばっていること、がんばらないといけないことは何ですか?
あなたはそのことが好きといえますか?
好きと言えない限り苦労しそうですね。
私も辛いことでも受け入れて好きになることから始めたいと思います。
いつか遠くまで行けるように。