嫌なことが苦にならない魔法のメンタリティ
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大阪ではエスカレーターの左側が歩く人、右側は歩かない人。
東京とは逆だがそんな暗黙のルールがあります。
今朝、私はさっそうとエスカレーターの左側を歩き降りていた。
チラッと右側の歩かない人を見ると、のきなみスマホでゲームをしています。
鮮やかなスマホ画面が下まで並んでいる。
この光景は異常ですね。
数年間前にはなかったです。
日本人は全員ゲームをしている、歩くときも。
なんだか外国の人に笑われてしまいそうです。
ゲームは楽しいから否定はしませんが、たまには前を向いて進みましょう。
話は変わります。
楽しくないことって沢山あります。
テスト、会議、知らない人との交流などなど。
人生には嫌なことが沢山あります。
でも、私はそんな嫌なことを簡単に乗り越える精神力というか考え方を持っています。
昔は嫌なことがあると憂鬱でした。
でも、ある時気づきました。
嫌なことでも時間がたてば終わるやんか!
期限の決まっている嫌なことって、実はそれほど苦痛ではないです。
例えば来週テストがあり嫌だな。と思うとします。
では、再来週はどうか?
テストも終わっており、またのほほんとした日常に戻っているはずです。
だから私は有期限の苦痛は苦痛と思わないようにしています。
やることやって時間がたつのを待てば終わるからです。
終わりが約束されている苦痛なんて悩みに値しません。
そんな考え方が魔法のメンタリティです。
解決すると分かっていることで悩むのと同じなんです。
本当の苦痛、嫌なこととは何だろうか?
おそらく終わりの見当がつかない、つらいことだと思います。
例えば、いつまで続くか分からない戦争に兵士として送りこまれる。
いつ治るか分からない病気にかかる。
こんな感じでしょうか。
そんな状況に比べたら私たちの日常の嫌なことはたいしことはないです。
ただのイベントに喜怒哀楽を繰り返しているにすぎない。
だから、期限がたてば終わる嫌なことに対して、すぐにしんどい、めんどくさい、どうしよう、苦痛、憂鬱と思うのはやめましょう。
本当につらいことが起こったとき耐えられなくなります。
ケセラセラという言葉があります。
これはスペイン語に由来するフレーズで「なるようになる」という意味です。
英語では 「Whatever Will Be, Will Be」。
時間がたてば終わる嫌なことには努力しながらケセラセラ。
それでいいんです。