雨の日が嫌いから楽しみに
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朝起きて外を見る。あぁ雨か。この時私は少し嫌な気分になります。
雨が降ると面倒だからです。傘をささないといけないし服や靴も濡れます。
予定通りことが進まない場合もあります。
でも雨を悪者にするのは実はただのワガママではないかとふと思いました。
考えてみれば雨を必要とする物もあるんですよね。例えば、雨を待っている生き物はたくさんいます。
植物などがその代表です。植物なしでは人間は生きられないです。
また、農家の人だって雨を頼りに食べ物を育てています。雨は面倒だが、それはやがて自分たちの口に入るんです。
つまり、雨を嫌がるって自分たちが生かされていることを忘れている瞬間でもあるんですね。
雨は意味があって降っている忘れかけたポイントです。
雨が降る恩恵は他にもあります。雨が降らなければ水は無くなりホコリも舞います。
傘をさせば耐えられる雨。雨が降らなければ傘をさす以上に大変なことになります。
雨は降った方が良いんです。満たされた生活を支える1つが雨とも言えます。
私はいつから雨が嫌になったんだろう。
小さな頃は雨が嫌いではなかったです。晴れの日とは違うことがイベントだった気がします。
長靴ははけるしカッパも着れます。水溜まりをよけたり、入ったりして楽しかったなぁ。
子供の頃は雨も立派な遊び相手でした。
いつしかそんな感覚も消え、雨はただの面倒なものになった。なぜだろう少し寂しいです。
今一度、雨の日の良さを感じ雨をイベントに思う無邪気な心を思い出したいと思いました。
せっかく雨の日が多い国に生まれたんだ。もっと雨と仲良くなる工夫ができたらちょっとリッチですね。