ちょっとリッチな仕事の頼み方
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仕事をしていると会社の仲間や上司から頼みごとをされることがあります。
私のような庶民は頼まれることはやらないといけません。頼みごとを断らないのが一種の存在価値であり、生き延びるために必要だからです。
でも、全ての頼みごとを全力で処理するわけではありません。頼む人や頼まれ方により、その対応内容の質は変化します。
今回はこんな人や頼み方では、適当に処理しちゃうよという事例をまとめます。
⬛簡単なことを頼むと適当に処理しちゃうよ
人によっては自分でも調べられるだろ、自分でも段取りできるだろということを依頼してくる場合があります。
このような依頼は「雑用」と考えます。
雑用を頼む方は本当にそれが出来ないのか?雑用を頼める自分に心酔しているのか?いずれにしても残念な甘えん坊だと思います。
雑用を頼まれる方はとても残念な気持ちになります。
依頼者は私の貴重な時間をどう思っているのだろう。自分でやった方が早いと思わないのだろうか。こんな簡単な内容を偉そうに指示して楽しいのだろうかと。
雑用をやる側は自分の能力を活かせない誰でもできる仕事にモチベーションは上がらないです。
だから適当に処理してしまいます。どーせ誰がやっても同じ結果だ、自分の色を出すほどでもない。そんな感覚となるためです。
⬛まーたお前か自分で解決できないのか
人に頼みごとをするだけで仕事をした気になる人がいます。本当に忙しく自分で処理できないため、依頼してくる人には誠意を持って対応します。
時間はあるのに人に仕事を依頼することが自分の仕事と思っている人は残念でしかたないです。
仕事を要領良く進めるには手離れ良く進めるのが重要です。しかし、あまりにも手離れ良く進めると肝心な自分の実力、地力を伸ばすことが出来ません。
だから何でもかんでも頼んで来る人を見ると成長機会を失って可愛そうと思います。あぁこの人は楽したいだけ、いつか痛い目に会うだろうなと。
こんな人からの依頼は受ける側もやる気が上がらないです。なぜなら「利用」されていると感じるためです。
私は努力を諦めた人の歯車になる気は無いし、成果を奪われるのも嫌です。
だからそれなりの対応しかしません。最後は本人が決める必要がある段階までしか協力しません
⬛難しいこと簡単に頼むなよ
仕事には自分ではどうして良いか分からない難しい案件もあります。それをあたかも自分は簡単に処理できるけど(本当は処理できない)解決してと依頼してくる人がいます。
頼まれる方は難しい案件でやりがいはありますが、依頼者自身が自分で解決できない依頼をあたかも簡単そうに依頼したと分かった時。
つまり「マル投げ」と気づいた時、私のモチベーションは下がります。この人、自分を棚にあげて私を利用したのかと。
私がこの依頼を解決した時、依頼者を超える実力があると感じられ、やる気は出ます。
しかし、簡単に頼まれたことが気持ち良くないです。やることはやってぶっきらぼうに結果を渡してやろうと思います。
簡単で手間がかかるだけの案件でしたと伝え、少しでも依頼者を焦らしたいと思ったりします。
結局は頼み方が重要ってことです。
なぜ、依頼するのか?どうして私に依頼したのか?どれぐらい大変だと理解しているのか?きちんと説明するべきです。
頼む方に誠意がないと受け取る方も誠意がなくなります。誠意が無くなるとモチベーションが上がらないです。
何より適当に処理しちゃうよ。
会社には上下関係はありますが、その前に人と人の関係があります。
やっぱり誠意がまず大事です。誠意は使った分、返って来ます。
受け取る側の気持ちを考えて依頼できれば成果は上がり、ちょっとリッチです。