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マリオカート攻略!順位ではない真の価値

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我が家にwii uがやって来ました。しかもマリオカートをたずさえてです。しかし、マリオカートもエラく進化してますね。

壁は走るし水には潜る。地面は揺れるし道は光る。子供のために夜な夜なマリオカートのカップをクリアーすべく挑戦中です。そんなおじさんにはツラいぜマリオカートの実状をご紹介。

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まず、画面の変化についていけないです。進化したマリオカートには平らな道がほとんど無いです。クッパがバンッてやったら道が波うつ。コースアウトかと思ったら壁を走るし、コースの下にもコースがあります。

もはや何を書いているか分かりませんが、それぐらい画面の移り変わりが激しいです。たまに酔いそうになります。

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想像してください。家族が寝静まった頃、テレビの光を浴びながら吐きそうになりながらマリオになりきるおじさんの姿を。

これが日本の父親の現実です。ドゥルルン・ブーン・キュルキュル・ガシャーン!

父親になった実感がクラッシュ音と共に訪れます。


また、筋肉痛と肩こりという名の敵も次の日にやってきます。

マリオカートはwiiuの長細いコントローラーがハンドルの代わりになります。コントローラーを水平に持ち真っ直ぐに走ります。右や左に回すように傾けると私のカートが唸りを上げて曲がるんです。

これがおじさんには正直シンドイ。難しいコースになれば気合いが入ります。
気合いが入れば正しいドライビング姿勢になります。車の免許保持者ナメンナヨと言わんばかりにです。

背中は真っ直ぐに腕は前に伸びる。力が入る腕、かつ、繊細なハンドリングが要求される。
やがてガチガチに固まる肩と明日筋肉痛になる上半身が悲鳴をあげます。

想像してください。深夜に正座して両腕を伸ばすおじさんの力こぶを。


結局は楽しいのか分からない悔しさもあります。マリオカートには沢山の種類の乗り物が用意され選べます。
しかし、おじさんになると車でなくバイクを選んでしまいます。

何故なら車より細いからブツカラナイと思っているからです。だっていつも言われてる「お土産は無事故でいいよお父さん」
そうだ、怖いのは事故です。私の場合はマリオカートじゃない、マリオバイクの安全運転です。

乗り物の選択シーンを楽しめていないのは百も承知です。だけど身に染みついたモットーは無事故無違反、自動車保険の割引です。

想像してください。ひとりぼっちで「ぶつかりにくいバイクはどれですか~?」とつぶやくおじさんの少し真剣な横顔を。

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気分はそうさオイラは「深夜のF1レーサーよ」です。

寝不足、筋肉痛、肩こり、車酔い。そんなの関係ない。全ては愛する我が子のため。日々体を張ってレースに参加します。

このカーブの先に君の笑顔が見える。父親になって知るゲームのしんどさも私にはちょっとリッチな時間。ゴールは順位では無い、愛さ!「ブ~ンッとな」。