新幹線は指定席より自由席がちょっとリッチ
スポンサーリンク
私は仕事がら良く新幹線に乗ります。慣れないころは新幹線に乗るのは飛行機ぐらい緊張しました。
チケットはどう買うのか。ホームはどうなっているのか。乗り遅れたらどうしたらいいの?
そんな緊張感も今はなくなり、新幹線に乗るたびにサラリーマンになったなぁと実感する余裕も出てきました。場数をふめばこんな私でもなんとかなるものです。
私は新幹線で買って飲むコーヒーが大好きです。高速で移動する乗り物でリラックスする。一口でどれだけ移動するのか?なんて考え、何この未来感なんて思ったりしています。
新幹線には指定席と自由席があります。あなたはどちらのチケットを買いますか?
指定席を選ぶ方は多いと思います。窓側に座れるし、席が決まっているから焦ってホームに並ばなくて良い。絶対に座れるのがメリットになります。
私も複数の人数で移動するときには並んで座れる指定席をとります。
また、品川や新横浜から乗るときなど、席が埋まるリスクがあるときにも指定席をとります。
つまり、私の場合は席を確保しないと困る場合のみ指定席をとっています。
それ以外の場合は自由席をとります。どちらかと言えば自由席をメインに使っています。
一般的には自由席より指定席の方がVIP感があり「リッチ」ですが私はそう思いません。
私は自由席にはとても価値があると思っています。簡単に言えばとにかく自由なんです。
ホームに着けば次に発車する新幹線に乗れば良い。好きな席にも座れます。電話をする予定があったり、トイレによく行きそうなときは通路側に座れます。
そのときの状況に合わせて新幹線を使える。「自由席の柔軟性」にとても価値を感じます。
指定席の人は時間により座席変更する必要があり忙しそうです。それをボーッと眺める自由席の私に優越感を感じることもあります。
もちろん、指定席の人は自由席に座れます。指定席は自由席のように端の車両に追いやられることも少ない良さがあります。
でも私は自由席の柔軟性が好きです。
指定席の安心感や特別感も良いと思いますが自由席の自由で束縛しない感じも捨てがたいです。何時の新幹線でもどの席でも乗れる自由席。指定席には無い当たり前が自由席にはあります。
何より指定席より自由席は安い。そして自由。少し高いお金を出して束縛される指定席を買うより、安くて行き当たりばったりな柔軟性を持つ自由席を買う。これこそ「ちょっとリッチな選択」です。
指定と一般なら指定が響きが良いですが、指定と自由なら「自由」がカッコいい。私は自由を求めて今日も新幹線に乗ります。