大胆な自由よりちょっとリッチを求める人生のススメ
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ちまたでは「 やりたいことだけやって生きる」ブームです。そんな幸せな生き方があるのか!と思う反面、ぱっと見ほど幸せではないんじゃないの?と思う私がいます。
「やりたいことだけやって生きる」方法の代表格は会社勤めをやめて個人で自由に稼いで生きる。
都会に住まず田舎でのんびりと暮らす等があります。
実に優雅な人生の送りかたですが、やりたいことを求めすぎるとリスクがあり後々後悔するのでは?と私は思います。
会社勤めをやめて自力でお金を稼げる人は良いですが、普通なら収入は減り不安定にもなります。
田舎で暮らせば都会ほどのスピード感や人混みは無くなり、時間もゆったり流れストレスは減ります。しかし、田舎には田舎特有のストレスがあります。
密度の濃い人間関係を求められたり、イベントにも半強制的に参加しないといけません。田舎は人にどれだけ尽くせるかが問われ、都会にはない自己犠牲がつきまといます。
「やりたいことだけやって生きる」を実践し素敵な人生を送っている人はほんの一握りと私は思います。
「やりたいことだけやって生きる」ことに憧れて大胆に挑戦して後悔している人もいると思います。
やりたいことってお金をかけないと出来ない場合もあります。また、やりたいことなんて人生の時期によって変化します。
だから、やりたいことだけやる大胆な人生の方向転換は私のモットーである少しの満足感を得る生活を振り切り、ハイリスクなものと感じます。
私は「やりたいことだけやって生きる」は素晴らしい考え方と思います。ただ、人生は一方通行で大きく道をそれて、それが間違いだったときの恐さを感じます。
「ちょっとリッチ」が基本の私の考える「やりたいことだけやって生きる」方法は、自分のオンオフを使い分けることです。
働く時は我慢して働く、余暇の時間に「やりたいことだけやって生きる」。
これが理想です。
我慢して働いて収入とストレスを得る。その分を余暇の時間に発散する生活を送ることに注力すべきと思っています。
私は人生にはプラスとマイナスがあり、最終的にプラスにできれば「ちょっとリッチ」と考えます。
「やりたいことだけやって生きる」
これに人生の全てをかけてやるのはリッチすぎる大冒険。私は自由な時間だけ「やりたいことだけやる」発想で生きていきます。
少しのプラスで終われば良い。大切な人生は大冒険すべきでなく、たまに遠足や旅行をする程度がちょっとリッチです。
消極的だなと思われても構いません。私の幸せはちょっとでよいのです。